「情報」は経験と腕に勝る。

この挑発するような響き、とても気に入っています。

これは自身も含めた、センス無き永遠の初心者に向けたエールです。


釣り場で見ていると必ずしも技術のある人が釣っているわけではないですし、経験の長い人が優っているとも思えません。


その解をbtは「情報」に求めました。


では「情報」ってなんでしょうか?

それには階層があるようです。


①初心者にとっての「情報」

これはコモンセンスに近い。

みんなが知っている常識です。

マナー、ルール、基本の道具・釣り方などですね。

 

②初級者にとっての「情報」

これはインフォメーションかな。

特定の人だけが知っている情報です。

ネット情報など直近のポイントやトレンドなどは即戦力になります。

 

③中級以上を目指す人の「情報」

これはインテリジェンスです。

あなただけの情報です。

自分で行動し見つけ、考えた出した情報です。

それで釣れれば楽しさは格別ですね。


btの言う「情報」の理想はもちろん③インテリジェンスですが、それには①常識はもちろん、②インフォメーションあってのものだと思います。 


ポイントは自分で一から探すものか?

例えば、ポイントは自分で探すから楽しい。

という言葉をよく目にします。

確かにそうでしょう。でも

一足飛びには無理です。しかも


多くの釣り人は仕事や家族を持ち、限られた予算と時間のなかで月1回か2回の釣りを楽しんでおられます。

海が遠い場所にお住まいの方もいらっしゃるでしょう。

女性ならさらに自分の時間は少ないかも知れません。


そんな方々にもインテリジェンスで釣る楽しさを知っていただきたい。

そんな思いでbtは、その起点となるインフォメーションを日々発信します。


教えてもらった場所で釣るのは恥ずかしいことではありません。

むしろ素直に情報に従い、釣る経験を回数化した方が、より早く自分だけの情報、自分だけの釣りへの興味、感心への希求につながるはずです。


釣れない、分からないの連続ではその感性は洗練されないと、私は思っています。