11月26日のbt classicキス釣り大会に向けて用意したリグは4つ。

①ダウンショットリグ フィネス
スカイシンカーを使ったダウンショットリグはノントラブルがメリット。

フェザリングなしでも絡むことがないからまだ暗い時間帯に使う。
自然なアプーチで針は小さく、エサはイシゴカイを使う。
スローな釣りになるので見切りは早めに付ける。

②ウルトラライトリグ リサーチ
須磨の定番ウルトラライトリグはセンシティブなのがメリット。

夜が明け落ちついた時間帯に使用し、いち早く"今"のコンディションを掴む。
エサはマムシ。
シンカーは丸の3号をメインに針はキス針8号から状況をみてサイズ狙いのカレイ針に移行するか決める。

③ノーマル3本針 アピール
エアーシンカーに3本針マシーンキスを基本に使う。

連掛けのチャンスがある時、または①②で反応がない時にマムシ、イシゴカイ、マムシと付けてアピールを高める。
去年はこれが朝マズメの漁港で当たった。

④サビキリグ チャレンジ
①②③に反応がない時、アタリが遠ざかった時に使う。
エサは人気のアミ姫。
粘度が高くバラけにくい特性を活かす。
今回発見したアミエビパターンをこちらから仕掛けて行くメソッドとして新たに加えた。

プラクティスからの主張
魚が少ないのはエサが少ないからで、須磨浦漁港のプライムタイムが夕方だったのは大アジ狙いの人が午後増えるから、と仮説を組んだ。

確かにキスの胃の中にはドロドロしたものしか入っていない。
明らかに浮遊物を食べている、というのがプラクティスからの主張です。
サビキにキスが掛かるのは言われみれば、よく聞く話でもある。

プラクティスでの評価は五分と五分。


デカギスもリミットメイクも最初からは狙っていないのは去年も同じ。
そんな甘いコンディションとは思ってない。
釣れない時は釣れない。
それが"発想無限、時間は有限"の大会というもの。それでも
まさかの撃ち合いなっても、予想通りのロースコアゲームになっても対応できるように準備した。

悔いの残る戦いだけにはしたくないし、戦略性こそちょい投げの醍醐味で、チャレンジは失敗しても無駄にはならないから。

さてみなさんはどんな戦略を取りますか?

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