兵庫県立農林水産総合技術センター 水産技術センターのホームページに瀬戸内海側の漁海況情報というコーナーがあります。

面白いのが明石海峡周辺での漁獲量の比較グラフ。
2017年、2016年と過去5年の差が月別で見ることができます。

明石海峡周辺での漁獲量
去年、今年と絶好調なのがマダイ!
10月の伸びがすごい!
マダイ釣り師のみなさんはどうでしたか?


逆に不漁なのがアナゴ。
これは獲れなかったのか、獲らなかったのか。

水温上昇で増加したと言われる南方系のメイタガレイはやや低調。しかし

注目は漁獲量単位、かなりの量だ。
次のマコガレイと見比べてほしい。

マコガレイの貴重さが分かる。
それと釣りシーズンと漁期が真逆なのが興味深い。

アジは8月の落ち込みが大きい。
アジンガーのみなさんはどうだったのかな?

サワラは例年ピークの10月が激しく失速。

明石海峡のタコは安定していますね。

コウイカは春は低調ながら、秋からは好調に転じたようだ。

さて、みなさんの釣果や感覚と漁獲量はリンクしていましたか?
増減は人為的な要素もあり、一概に好不漁は判断できませんが、なかなか面白い資料でした。

水産技術センターのサイトは他にも気になるコンテンツがいっぱい。
研究資料や見学の情報も載っています。
ぜひご覧ください。