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須磨海づり公園発表 午前9時の水温から編集

今年の夏は水温が低い
というと怪訝な顔をされることがあります。
気温から考えれば当然かも。

参考記事


毎度おなじみ須磨の"水温"比較を見てみよう。

赤が今年2018年
青が去年2017年
緑が2016年
グレーは2008年

今年、"猛暑"は人間様の話。
魚にとっては"冷夏"傾向ですね。

空気と違い、水は温まりにくく、冷めにくい。

春が遅いと秋は早い
今年は、昨年からの黒潮の大蛇行や台風の連発なども要因としながら水温上昇が遅かった。

その影響か、2018年8月18日の水温25℃は
2017年は9月中旬、2016年は9月後半から10月のレベルで、およそ1カ月早いペースで海は秋に向かっている。

そこから生まれる課題は
活性や釣果も前倒しになるか?である。


適正水温を巡る「点と線」
釣魚には適正水温というのがある。
例えばキスは25℃を切るとよく釣れる、としよう。

点で考えれば、水温が25℃になったんだから去年は9月中旬でも、今年は8月から釣れる!

線で考えれば、いやいや今年の寒い春が影響して25℃でも釣れないよ…

もちろんそこにエサ取りも絡んで来るからややこしい。

それぞれのフィールドで検証しよう!
さて、あなたの釣りに今年の水温はどう影響するのでしょうか?
考えながら釣ってみませんか?

イカで、タチウオで、ライトゲームで、カゴ釣りで、もちろんキス釣りでも。
また教えてくれたら嬉しいね!

面白い内容が来たら紹介したいと思います。
あ、なんかお礼も考えとかなきゃ!



問題解決力より重要な課題設定力