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ヘダイがヤバいくらい釣れています。
場所にもよるけど、もう許して!レベル。
ドラグを鳴らし、よく引くのも当然、手のひらサイズでもなかなかに肉厚です。
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ヘダイは味の評価の高い魚で、根拠はチヌ族に比べ沖合を好むこと。
すなわち河口悪食系の匂いがないからだそうです。

市場魚貝類図鑑 ヘダイ

ヘダイの煮付けのお写真をいただきました。
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よく煮詰まった煮付けは間違いなくしあわせな味がする料理ですね。
よく見ると茗荷がおすまししてたりする。
これにはかなわないんだよなぁ。

ヘダイでリスを作る?松鼠桂魚風
食べれるもん、つくってや~。
と言われながらbtはけったいな料理を見つければ作ってみたくなる。

しかし所詮素人、撮影でごまかすことになる。いじくり倒す、食べれない。
家族からは大クレームです。

リス🐿を魚で作る趣向は胴が伸びてしまい、不細工な人魚、半魚人みたく。
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身の薄い魚で作ろうとしたところに無理があったか?
ヘダイは平鯛と書く魚である。
↓↓本物はこんな感じ。

でも面白い料理ですよね?
”リス”にはしなくても、ちょっと変わった揚げ物にはなりそうだ。
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btの紹介する料理はちょっと手間がかかります。
でも、難しくて作れないものはない。

日々の食卓に小さな驚きを添えたい時に。
趣向の断片を頭の片隅に置いていただけたら幸いです。

松鼠平鯛(松鼠桂魚のアレンジ)
材料
ヘダイ 1匹
片栗粉 適量
塩胡椒 適量
酒 適量

ソース
ケチャップ 大さじ3
酢 大さじ4
砂糖 大さじ1
醤油 大さじ1
水 大さじ4
水溶き片栗粉 (水大さじ1、片栗粉大さじ1/2)

作り方
ヘダイは頭を落とす。
頭は裏から包丁を入れ火を通りやすくする。
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3枚におろす要領で尻尾をつけたままにし、骨だけ切り落とす。
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最初は包丁に角度をつけて「斜め」に。
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次に交差するように「垂直」に皮を残して切り目を入れる。
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塩胡椒、酒をふり10分ほどなじませる。
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切り目の中までしっかり片栗粉をまぶす。頭も同様に。
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余分な片栗粉をはらい、180℃の油で揚げる。魚が大きい時は二度揚げする。
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ソースの材料を混ぜフライパンで加熱し、水溶き片栗粉を入れとろみをつける。
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揚げたヘダイを並べて
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ソースをかける。
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南蛮漬けにしても美味しそうである。
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