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貧果に終わった日にも小さな幸せを。
それがbtクッキング♪
もちろん幸せになるのはbtであって、あなたではない。

好き勝手に作る。

だから料理記事はすこぶる人気が無い。
しかし、たま〜に、あの料理は目からウロコでした!と言われることもあって、それはこの上もなくbtを喜ばせ、ますますいい気にさせるわけである。




紅葉焼きあるいは
魚玉焼き

古い料理本に魚玉焼き(ととだまやき)というのがあった。
書には、新潟の一部ではイクラを魚玉と呼ぶと書いてあるが、ググっても全く出てこない。
どうも現代の神、Googleさんをもってしても全知全能とはいかないようである。

ちなみに紅葉焼き(もみじやき)でググると出てくるのは、おろした人参を使ったものが多い。

だがbtはイクラを使う。
焼いたイクラの香りと旨さを知って欲しいからだ。


材料
キスの背開き 60g(15cm4〜5匹)
イクラ 大さじ1 1/2
卵黄 1個分
サラダ油 1/8カップ
胡椒 少量


作り方

両面に塩を振り30分ほど置き、水分と魚臭さを抜き、締める。

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ボールに卵黄、塩、胡椒を入れ混ぜる。


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サラダ油を少しずつ垂らしながらよく混ぜ、トロミをつける。

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キスを2本の金串に刺す。
写真では湿らせた竹串を使用していますが、先が燃えて焦げるのでおすすめはしません。


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コンロの直火で皮目から焼きます。
ピンギスならこれでほぼ火が通ります。

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割と美味しそうに炙れました。

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卵黄にイクラを入れ、優しく混ぜる。

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焼いたキスの上にかける。
今回は撮影用なのでイクラが多いのですが、実際は少ない方が玉子の黄色が見えて品よく仕上がります。

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トースター250度で約5分焼きます。
イクラは生でもいいので焼きすぎ無いようにしましょう。

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できた!シブレットでも飾りたいところですが、ないので。。
まぁbtはあまり赤、緑、白とバランス良くしすぎるのは野暮だと思っているので、これでいいのだ。

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食べると、かなり塩辛かったのでレシピで調整しています。
卵黄に塩は入れず、イクラも少なめに。
思ったより、美味しくごはんにも合いそうです。


手巻き寿司でイクラや筋子が余ったときにでもどうぞ。 


年を重ねるにつれ幸せは小さくなっていく。
だから幸せの数を増やそう。
不仕合わせは絶対になくならないのだから。





生まれて来た以上は
生きねばならぬ